メルマガ、公式LINEを紹介!比較と使い分けのポイントを解説

2023-05-19

はじめに

みなさんこんにちは!ECタイムズのみなつです!

インターネットの普及以降拡大が続いているEC市場。

EC業者様は、さらなる売上アップを目指して、施策を考える必要があると思います。

マーケティング施策に終わりはない……

まず考えることは、リピート率をあげるために、メルマガを使用してキャンペーンや新商品をアピールすることではないでしょうか。

但し……メルマガの開封率は数%〜20%ほどが一般的です。
この開封率の数字を見ると、メルマガによって自社のアピールがユーザーに届いているのか不安になりますよね。

そこでおススメしたいのが、公式LINEによる通知です。

公式LINEはメルマガと比較し手軽に通知することもでき、開封率も上がります。

多くの世代の方にアプローチできて、簡単なコミュニケーションが取れるんですよ。

今回の記事は、メルマガと公式LINEにおける通知の違いや目的別の使い分けを紹介します!

メルマガ会員募集中!

メルマガとは

メールマガジンとは、見込み顧客に送るセールスメールのことです。

興味を引く内容を定期的に送信し、商談の起点にしたり、認知の獲得をしたりできます。

メルマガは、簡単に数千、数万のメールを送信することが可能なので、効率的にセールスをおこなえます。

顧客のターゲットを絞ることで、内容を特化させて効果的なメールにしたり、開封が多い時間を狙って配信したりと工夫とアイデアが必要といえます。

注意する点は、迷惑メールに分類されてしまうことがあります。 

また、配信人数に対してメールが読まれる割合(開封率)が高くはないことがデメリットといえるでしょう。

メルマガは現在のEC業界においても有力なマーケティング手法の1つといえます。

ECのプロマーケター名鑑

公式LINEとは

では、公式LINEとは何なのでしょうか?

簡単にいえば、メルマガのように企業から広告を案内することができます。

LINEはいわずと知れたSNSです。

国内の月間アクティブユーザー数はなんと、約9,200万人(2022年9月時点)と、最も利用者数が多いことで有名です。

さらに老若男女が利用しているSNSともいわれており、10代から50代以上までに使用されています。

公式LINEから広告やセールスを行うことで、幅広い世代のユーザーにアプローチすることが可能でしょう。

公式LINEは、店舗ビジネスを始め、さまざまな業種で利用されています。

また、無料で利用を開始することができるため、小規模な店舗や企業でも活用することができます。

販売促進やカスタマーサポートといった目的で活用でき、顧客とより深い関係を築き上げることも可能です。

LINEは、メールよりもユーザーに近く、多くの人に認知してもらえることが特徴です。

これからは、メルマガだけでなく、LINE公式アカウントを使ったリスト集め、LINE公式アカウントを使った情報発信、これらを知っておいて損はありません。

まだ活用していないというならば今すぐLINE公式アカウントを始めるべきですし、上手く活用できていないのであれば、販促効果を高めるためにもLINE公式アカウントの効果的な活用法を知っておく必要があります。

メルマガとLINE 比較してみた!

では、メルマガとLINEの違いはどのようなところにあるのでしょうか。

代表的な違いとして、開封率と配信できる内容です。

それぞれについて解説します。

メッセージ開封率

「配信したメールが何割の送付先で開封されたか」を指す数字です。

(開封した数 / 送信メール件数)×100(%) で表されます。

メールを開封しないと何も始まりません。

開封率はメルマガ配信において最も重要な指標といえます。

メルマガのメッセージ開封率は、LINEに比べて低い傾向にあります。

メール開封は、題名を見て、読むかどうか考えて、読みたいと思ったメールは開封し、それ以外は閲覧することはありません。

題名を見てから検討することになり、自分の対象とならないメールは削除される傾向にあります。

LINEは、メッセージとしてユーザーに閲覧されるので、すぐにその内容を確認することができます。そのため、メールよりも高い開封率になります。

配信できる内容

配信できる内容の量については、メールの方が多いでしょう。

メールでは、大量の情報を記載することができます。

一度、メールを開封してもらえれば、多くの情報を記載、表現することができます。

LINEは、メッセージとなるので、多くの文字情報を掲載することができません。

1吹き出しで最大500文字になり、少ない情報で紹介する必要があります。

LINEで長文の内容は、あまり読みませんよね。

読んでもらうためには、画像を添付したり、客層に合ったコンテンツを提供する工夫が欠かせません。

LINEのデメリットとして、他には友だちの数・配信数が増えるごとに利用料金が増えるという点も挙げられます。

ライトな内容が、LINEに適していると考えられます。

配信する商品の内容や特徴によって、LINEとメールの使い分けが必要でしょう。

食品EC売上アップのノウハウ

メルマガとLINE 使い分けのポイント

では、メルマガとLINEはどのように使い分ければいいのでしょうか。

ここが悩むポイント!といえるポイントをテーマ別に解説します。

告知系ならLINE

告知系であれば、手軽に発信ができるLINEが向いています。

相手がブロックしていなければ、手軽に発信を届けることができるからです。

例えば、キャンペーンなどを発信するにはLINEがむいているでしょう。

告知系なら、手軽に発信できるLINEを使用しましょう。

情報量を盛り込みたいならメルマガ

商品説明が難しい場合や事例などをのせたい場合は、どうしても情報量が増えてしまいます。

情報量を盛り込む場合は、メールが向いています。

メールであれば、文字数制限もありませんので、多くの画像や文字で説明することが可能になります。

商品レビュー、インタビューなど画像や文章で説明するのにLINEでは文字数が少なく、表現することができません。情報量が多いLINEが向いているといえるでしょう。

情報量を盛り込みたい場合は、メルマガが適切といえるでしょう。

コミュニケーション重視ならLINE

LINEは、国内で8000万人が使用している巨大なSNSです。

20代~60代と幅広い世代に使われています。

機能の特徴として、気軽に簡単にコミュニケーションが取れることです。

企業や個人から顧客とコミュニケーションが取りたい場合にLINEは、有用です。

地方自治体におけるゴミ分別の質問など、LINEを使用したコミュニケーションを活用し、住民の満足度向上に繋げている事例もあります。

顧客とのやりとりの中で、好みの属性を自動で収集・管理することができ、

集めた顧客情報をもとに、一人ひとりの嗜好に合わせた情報だけを配信できるので

反応率・売上のUPにつながり、運用負担も軽減します。

コミュニケーションを重視するサービスは、LINEが適しています。

低コストで始めたいならメルマガ

メールを作成、送信することは、企業や個人が常にオフィスワークとして実施していることです。

メールのインフラは、既に整っていることがほとんどですので、低コストで実施することができます。

メルマガの送信リストについても、Webページの他社お問い合わせからリストを作成することができますので、手軽に始められるといっていいでしょう。

もちろん、アポ成功率やメール開封率を挙げるためには、メルマガの内容や画像など工夫する点があります。

まずはお手軽に始めるならメルマガがいいでしょう。

Amazon×楽天

おわりに

みなさん、いかがでしたか?

ここまで、メルマガと公式LINEの紹介と使い分けのポイントを解説してきました。

これまでメルマガを使っていた企業の多くは、メールだけでなく、公式LINEの情報発信にも注力しはじめています。

その流れは無視できない状況になってきているので、LINE公式アカウントの活用法について積極的に知っておくといいですよね。

はじめるのは簡単なメルマガやLINE公式アカウントですが、効果をあげるためには

継続的な対応と深い戦略性が必要といえるでしょう。

EC運営のチームの中に、マーケティングの担当者がいることは、事業の明暗を分ける重要なポイントになります。

そのため、まずは業務委託や副業人材でEC人材をチームに迎え入れ、社内のメンバーを育成しつつマーケティング施策を行うことが、最も売上UPの近道ということができるでしょう。

ECのプロでは、それぞれの事業に合わせたプロを最短3日で紹介可能です。

もし、マーケティング施策から売上UPを長期的に目指したい!という方がいらっしゃったら、ぜひこちらよりお問い合わせください!

ECのご相談はこちら

記事で紹介されているプロとのご面談や、より詳細なノウハウのご共有、ECのプロのサービス説明を
ご希望の方は、下記よりご連絡ください。担当者より1営業日以内にご返信差し上げます。

セミナーのお申し込みはこちら

満員御礼 本セミナーは終了しました

この記事をシェアしよう

ECコンサルティングを利用するなら?おすすめの会社10選

6/27/2024

サイト内検索とは?EC担当者必見の機能やメリットを紹介

6/18/2024

ECサイトにチャットボットは必要?導入の効果とは

6/17/2024

JAPAN CRM Conference 2024 Autumn

11/26/2024

HEALTHCARE MARKETING DAY ヘルスケアに関わる商品がもっと売れる!新しい打ち手が見つかる2日間

11/25/2024

楽天市場で売上アップを叶えたいすべての人へ RAKUTEN THE DAY 〜ここでしか聞けない成功事例を大公開〜

11/20/2024