はじめに
みなさん、こんにちは!ECタイムズ編集長のみなつです。
今回は、株式会社グランジェさまにインタビューしました。
「”ECのプロ”が入った事業者さんはどのような変化があったんだろう?」など、実際の成功事例が気になる方にオススメの記事となっています!
ぜひ、最後までご覧ください!
株式会社グランジェについて
事業・製品のご紹介
⸺本日は和田さまにインタビューさせていただきます。よろしくお願いいたします!
まずは、御社の事業について教えていただけますか?
和田:
はい。
弊社は、化粧品・ヘアケア商品の企画開発、販売及び卸売のほか、化粧品・ヘアケア・健康食品のOEM・ODM受託を事業としています。
創業当時、スキンケア商品のブランドから展開を始め、26期目に入った現在はスムージー、シャンプーのブランドなどを加え、主に6つのブランドをもつに至っております。
⸺かなり幅広くブランドを展開されていらっしゃるんですね。
すごく興味あります!
その中で特に一押しの商品はございますか?
和田:
”JOIE CELU”という、2種類のヒト幹細胞エキスを配合したシャンプーが今の弊社の一押しです。
今まで、ヒト幹細胞を使用したシャンプーは一部の高級エステでは取り扱いがあったかもしれませんが、一般市場には流通していませんでした。
そこで、サロンで取り入れられている頭皮ケアができるシャンプーを目指し、お求めやすい価格でサロン級の仕上がりにこだわり、開発しました。
⸺ヒト幹細胞を配合したシャンプーは確かに聞いたことなかったですね。
最近、スキンケアでヒト幹細胞がすごくいいというのをよく聞くようになりました。
和田:
ヒト幹細胞エキスの他にも、さまざまな有効成分を配合しました。
実際、使っていただければ分かると思うのですが、「髪のまとまり具合がすごくよくなった!」というお声を皆さんからいただいております。
⸺髪の長い方にはうれしいですね。私も2年間ぐらいシャンプー難民ですのでリアルに購入したいです(笑)
価格も1400円くらいで、定期コースや詰め替えセットを買えばよりお得になるんですね!ちなみに本商品はどのようなお客様に好評なのですか?
和田:
そうですね。
頭皮・髪のエイジングケアが可能なシャンプーですので、ターゲットは20代以上のお客様になっております。香りを華やかで高級感のある「イングリッシュ フリージアガーデン」にしているため、男性、女性どちらからもご好評いただいております。
⸺ホテルのアメニティーにも採用されていると聞きました。
和田:
はい。
某人気ホテル様のアメニティーとしても採用していただいて、幅広いお客様から喜びのお声をいただいております。
ホテルの浴場にも、お宅のバスルームにも馴染みやすいシンプルでスタイリッシュなパッケージデザインを意識したのも、ご愛用いただけている一因なのかなと思います。
発売当初から、店頭とECの両方で販売していて、店頭でご購入いただいた方がサイトから定期コースに切り替えていただいたりと、おかげさまで高いリピート率となっています。
EC歴について
⸺会社としてECをスタートされてどのくらいになるのでしょうか?
和田:
もう18年になりますかね。
⸺早っ!かなり前からされてるんですね
和田:はい(笑)
本当にその頃は、「楽天って何?」という時代でしたので、手探り状態でした。
世間的にも、ネット通販は怪しいものしか売っていない、というイメージが強かった時代です。
⸺そんなEC市場の最初期に始められたきっかけは何だったのですか?
かなりの勇気がいるかと思うのですが…....
和田:
当時は折込チラシを使った紙での通販が主流で、ある商品がチラシを使っても全く売れなかったんですね。
そこで、新しい販路を見つけないといけないと思って、現場のスタッフからネット通販を始めてみませんか、という提案があったんです。
そこから楽天市場に出品するようになって、今ではもうECメインでやっている状態です。
⸺ECの市場の盛り上がりもここ10年、15年からですので、そんなに前から新たな販路開拓としてネット通販を始められたのはすごいなと思いました!
和田:
今、店頭とネットの両方で販路が獲得できているからこそ、EC方面での認知拡大、リピート率向上が実現できているのかなと思います。
ECのプロに関して
外部に外注するようになったきっかけ/良いところ
⸺外部人材を活用するようになって変わったことなどはありますか?
和田:
やはり、外部人材を活用するのとしないのとでは、全然違います。
「どうしてこれまでアウトソースしてこなかったんだ!」という印象です。
⸺そんなにですか(笑)
私の所感ですが、EC事業を展開している会社さんで飛躍的に伸びているところは、プロをうまく活用できているところが多いですよね。
内部の社員の方との連携はどのようにされてらっしゃるのですか?
和田:
SNS運営やLP制作、ECモール運営など、インハウスだけだと限界があった領域をアウトソースして、ディレクションの方を社内スタッフに任せています。
思い切ってプロにお願いできるところをお願いした方が結果に効率よく直結するので、アウトソーシングして良かったと思います。
内部人材だけで回そうとすると、どうしても課題解決が間延びしてしまったりするので、外部人材がいることで社内のタスク管理能力が上がりました。
⸺なるほど!
EC運営に関するナレッジなども社内に蓄積できそうですね。
和田:
そうですね。それも含めて自社の財産になっています。
ECのプロについて
⸺では、弊社のサービス”ECのプロ”を知ったきっかけについて教えていただけますか?
和田:
そうですね。基本的には検索して知ったのが最初だったと思います。
御社のHPやヒアリングを通して良い印象だったので選ばせていただきました。
⸺具体的にどういった点に良い印象を抱かれたのですか?
我が社としてはすごく気になります(笑)
和田:
やっぱり、人と人なので、いかに弊社のことを理解していただけるか、そのなかでKGIを立てて伴走していけるかというのをすごく共有できたところですね。
あと、プロを選定する段階で押しが強くて、そこが面白かったですね。
なかなかの押し加減だったと担当も言っていました。実績もすごくありましたし(笑)
⸺なるほど……ありがとうございます。
では、弊社の紹介のプロとして稲葉さんが入ってよかったところを教えていただけますか?
和田:
そうですね。
稲葉さんが入って3ヶ月目になりまして、最初LPの改修から入ってもらって、ちょうどそれが終わったところです。
今月から広告の運用をお任せしていて、今後ほかのLPについてもお願いしようと考えています。
良かったところは、弊社の考えや商品を深堀りしていただいて、フォーカスした部分を一つ一つLPに上手く盛り込んでいただけたところですね。どういう人に刺さるのか、その人たちが何を欲しているのか、を丁寧に訴求できるようになったと思います。
広告に関してはこれからですが、LP制作に関しては良い印象です。
⸺なるほど。
稲葉さんはすごく制作に探究心をもっているのですね。LPが変わって変化は感じられましたか?
和田:
数字的に大きく変わったとかはまだないんですけど、ただ、以前のLPから比べて明らかにお客さんの心理に対する刺さり具合が変わっている実感はあります。
他社と比較すれば、やっぱり内容の濃さは頭一つ抜けていますね。
仮に月何本も納品される他社さんの場合であれば、内容が表面的になってしまったり、訴求が的外れになってしまうことがあります。それに対して稲葉さんは丁寧に練り上げてくれる印象で、次のスキンケアシリーズのLPの改修も期待しています。
結構ヘビーなタスクになってしまいますが(笑)
⸺そうなんですね。
これから協業してさらに効果を高めていきたいと言っていただけてうれしいです!
今後の展望
⸺最後に、御社の今後の展望や力を入れていきたい部分がございましたら、教えていただけますか?
和田:
はい。
今、ECの領域もしかり、一般流通もしかり、それらをクロスしながら販売を伸ばしていきたいですね。さらに、海外販路にも力を入れています。
⸺海外ですと、具体的にどのあたりの地域になりますか?
和田:
東南アジアや中国をはじめ、アジア圏でファンが増えています。
SNSを中心にそこにもっとリーチしていければと思います。
あと、ライブコマースも新しい軸にしていく構えです。
⸺和田様、今日はいろいろなお話を聞かせていただきありがとうございました!
和田:
ありがとうございました。
おわりに
みなさん、いかがでしたでしょうか?
今回はECの外部人材の活用で売上を伸ばす株式会社グランジェ様でした!
実際にECの専門家が企業でどのように活躍されているのかがよく分かっていただけたかなと思います。
このように弊社のサービス”ECのプロ”では、企業の課題にあったプロ人材と出会えること間違いなし!
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